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【お金を守る教科書③】ネット時代の落とし穴!口座番号や個人情報を安易に教えてはいけない理由

こんにちは、よろずやです!

ネットでのやり取りが当たり前になった今、あなたの「口座番号」や「個人情報」は知らないうちにリスクにさらされています。

「銀行口座の番号くらいなら教えても平気でしょ?」
「住所や名前くらい、別に漏れても大丈夫じゃない?」

…と思っていませんか?
実はその“油断”、詐欺師にとっては絶好のチャンスなんです。

今回は、ネット社会で絶対に知っておくべき「個人情報の取り扱い」について、具体例を交えながらわかりやすく解説します。

目次

🔍 口座番号を教えただけで悪用されるって本当?

まず結論から言うと、「口座番号だけ」で直接お金を引き出されることは基本的にありません。

しかし、それをきっかけに…

  • なりすましでの詐欺口座開設
  • 振込詐欺などの“受け子”に使われる
  • 個人情報と組み合わされて信用情報が盗まれる

といった「悪用リスク」が一気に高まります。

特に近年は、SNSやフリマアプリなどで個人間取引が増えており、「振込先教えてください」と言われて口座情報を気軽に渡してしまうケースが多発中。

⚠ こんなケースに注意!

実際にあった事例をご紹介します。

📦 フリマアプリでの取引

「直接振り込みで取引しませんか?」と言われ、銀行口座を教えたところ、その情報が悪用され、後日警察から“振込詐欺の口座に使われた”と連絡が来た事例も。

本人はまったく関与していないのに、「犯罪に使われた口座の持ち主」として取り調べを受けることもあるのです。

💬 SNSでのやりとり

SNSで知り合った“親切そうな人”から「ネット副業で稼げるから口座教えて」と言われ、言われるがままに教えてしまい、後からサギ被害に巻き込まれたという事例も。

“口座情報=ただの番号”ではありません。
れっきとした【あなたの信用】に直結するものなのです。

🧠 なぜ個人情報は簡単に教えてはいけないのか?

あなたの名前、住所、生年月日、口座情報、電話番号、メールアドレス——
一つ一つは“些細な情報”でも、それが揃うと「本人確認」として悪用できるようになります。

悪質業者や詐欺師にとっては、金のなる木。
特にマイナンバーや免許証番号など、組み合わせて使うとリスクはさらに跳ね上がります。

✅ お金と信用を守るために、今すぐできる対策

  1. 口座番号や個人情報は「相手が信頼できる」かを徹底確認
  2. 不審な相手とは「匿名でやり取りできる決済手段」を選ぶ
  3. SNSや掲示板で「個人情報を晒さない」ことを徹底
  4. メールやSMSでの「URL付きメッセージ」は開かない
  5. フリマ・副業・投資の勧誘で「口座を教えて」は即ブロック!

📝 まとめ:あなたの情報は“資産”です!

ネットが便利になった一方で、個人情報を悪用されるリスクも飛躍的に増えました。

「自分は関係ない」
「被害なんてそんなに起きないでしょ?」

そんな考えが、思わぬトラブルの引き金になることも。

あなた自身と、あなたの大切なお金・信用を守るために、今一度、情報の取り扱い方を見直してみましょう。

▶ 次回予告|【お金を守る教科書④】家族も要注意!「名義貸し」が招く思わぬトラブルとは?

次回は、親や子どもなど身近な人との間でも起こり得る「名義貸し」のリスクについて解説します。
「ちょっとだけ貸して…」のつもりが、大きな責任を背負うことに!?
知らなかったでは済まされない、家族間での落とし穴をお伝えします。

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