こんにちは、よろずやです!
今回は「お金を守る教科書」シリーズ第⑤回として、
「個人間のお金の貸し借り」がもたらす深刻なトラブルと、
なぜ絶対に避けるべきなのかを解説します。
目次
💰 つい「貸してしまう」その心理とは?
親しい友人や親族から「お金を貸してほしい」と頼まれたとき、
あなたならどうしますか?
- 「困ってるなら助けたい」
- 「信頼している相手だから断れない」
- 「すぐ返してくれるはず…」
…そう思ってお金を貸した結果、関係が壊れてしまうケースが後を絶ちません。
⚠️ 個人間のお金の貸し借りで起こるトラブル例
① 返済が滞る
「来月には返す」と言われたのに、数ヶ月経っても音沙汰なし。
催促すれば気まずくなり、最悪の場合は音信不通に…。
② 立場が変わる
「貸した側」「借りた側」という力関係が生まれ、
対等だった関係が崩れていくことも少なくありません。
③ 周囲を巻き込む
親族や共通の友人に話が広がり、人間関係全体がギクシャクすることも。
🧠 なぜ「貸さない」ことが最善なのか?
個人間のお金の貸し借りは、契約の裏付けがないため、
法的にもトラブルを解決しにくいのが現実です。
「貸す=あげる覚悟がある場合だけ」
「返ってこなくても恨まない」と思えないなら、
最初から貸さないことが一番のリスク回避になります。
✅ 対応方法|頼まれたときの断り方
どうしても断りにくい場合は、こう伝えてみてください。
- 「ごめん、うちも余裕がなくて…」
- 「お金のことで人間関係を壊したくないから、貸し借りはしないって決めてるんだ」
- 「公的な支援制度とかは調べた?」
感情的にならず、冷静に線引きすることが大切です。
📌 まとめ:お金の貸し借りで人間関係を壊さないために
- お金のトラブルは信頼を一瞬で壊す
- 「貸す=あげる覚悟」がなければ断る勇気を
- 本当に助けたいなら、制度や支援の情報提供がベター
▶ 次回予告|【お金を守る教科書⑥】“儲け話”にはウラがある!副業詐欺の見抜き方
お金を守る知識は、あなた自身と大切な人を守る武器になります。
ぜひ引き続きチェックしてみてくださいね!