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【お金を守る教科書⑥】“儲け話”にはウラがある!副業詐欺の見抜き方

こんにちは、よろずやです!

「スマホひとつで月収50万円!」
「たった5分で不労所得が入る副業」
「在宅ワークで自由な生活を実現!」

こんな魅力的な“副業の広告”を、あなたも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?

でも、ちょっと待ってください。
その“うまい話”、本当に信じて大丈夫ですか?

今回は、増え続ける「副業詐欺」の手口と、それを見抜くためのポイントをわかりやすく解説します。

目次

💡 なぜ副業詐欺が横行しているのか?

コロナ禍や物価高を背景に、「収入を増やしたい」という人が急増しました。
そのニーズに便乗して、副業を装った詐欺が増えているのです。

特にSNSやLINE、YouTube広告などを通じて広がるケースが多く、年齢・性別を問わず被害者が後を絶ちません。

⚠️ よくある副業詐欺の手口

副業詐欺の多くは、以下のようなパターンで近づいてきます。

① 高額報酬をチラつかせる

「誰でも簡単に月収○万円!」と甘い言葉で気を引きます。

② 初期費用や教材費を請求

「成功にはこのツールが必要」と称して数万円〜数十万円を要求。

③ 運営者の正体が不明

連絡先がGmailのみ、会社の登記が確認できない、代表者名も曖昧。

④ 話がどんどんエスカレート

「もっと稼ぐにはさらに投資が必要」などと、次々と追加料金を求めてきます。

🔍 詐欺かどうかを見抜く5つのチェックポイント

1.会社名・代表者名をネットで検索
 → 登録業者か?口コミや評判は?金融庁のサイトも要確認。

2.「儲け話」を強調しすぎていないか?
 → 実績より感情に訴える広告は要注意。

3.契約内容があいまいではないか?
 → 特商法に基づく表示がないサイトは危険信号。

4.支払い方法が「銀行振込限定」になっていないか?
 → クレジットカードや後払い不可のケースは詐欺率高め。

5.「すぐ決めて!」と急がせてこないか?
 → 決断を焦らせる=冷静な判断をさせたくない証拠です。

🧩 本当に安全な副業とは?

すぐに大金が手に入る“夢の副業”は、まず疑ってかかりましょう。

本当に信頼できる副業には、以下のような特徴があります。

  • 収益までのプロセスが明確に説明されている
  • 特商法の表記や会社情報がしっかり記載されている
  • 無理な勧誘や高額請求がない
  • 稼げるまで時間と努力が必要であると説明されている

✅ まとめ:うまい話には必ず“ウラ”がある!

「怪しいな」と思ったら、家族や信頼できる人に相談してください。

お金を守る第一歩は、「疑うことを恐れない」ことです。

そして、もし被害にあった場合は泣き寝入りせず、消費者センターや警察など公的機関に相談しましょう。

▶ 次回予告|【お金を守る教科書⑦】カードを貸すのは絶対NG!「クレカ貸し借り」が招く重大トラブルとは?

次回は、つい軽い気持ちでやってしまいがちな「クレジットカードの貸し借り」について取り上げます。
「一度だけなら大丈夫」「家族だから平気」…そんな油断が、大きな借金や信用情報の傷につながることも。
トラブル事例をもとに、絶対に知っておきたい“貸した側・借りた側”それぞれのリスクを解説します。

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