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【失敗談】カネ美食品の株主優待が“高級揖保乃糸”になった話【逆日歩に注意】

こんにちは、よろずやです。

今回は、2025年2月の株主優待クロス取引で失敗してしまった体験談をご紹介します。

対象銘柄は「カネ美食品(2669)」。
3,000円相当の食品ギフトがもらえる人気銘柄ですが、まさかの“逆日歩爆弾”にやられてしまいました……。

この記事では、実際にどのくらいのコストがかかってしまったのか、そして今後の反省と対策についてもお伝えしていきます。

目次

🍜 カネ美食品の株主優待とは?

カネ美食品の優待内容は、3,000円相当のグルメ商品
2025年は「揖保乃糸(上級品)セット」などがラインナップされており、選ぶ楽しさもある人気の優待です。

私も毎年楽しみにしているのですが、今年は制度信用取引によるクロス取引で取得にチャレンジしました。
(優待自体は2025年5月末に届きました。)

💥 想定外の逆日歩…結果は?

なんと、逆日歩:16,320円(100株・3日あたり)が発生。

(※IR BANKより引用)

これは完全に予想外でした。
権利付き最終日直前にクロスしたこともあり、需給がひっ迫していたのかもしれません。

その結果……

内訳金額
逆日歩16,320円
手数料・貸株料など40円
合計コスト16,360円

……つまり、3000円相当の揖保乃糸を“16,360円で買った”のとほぼ同じになってしまいました。
(しかも私と妻の2名義でクロスしたので2倍のダメージです💦)

🤔 なぜこうなったのか?

2月は優待銘柄がそこそこ多い印象ですが、今回はカネ美食品に人気が集中しやすかったのかもしれません。
一般信用の在庫がなかったため、やむなく制度クロスに踏み切ったのですが…判断が甘かったですね。

📝 反省点と今後の対策

今回の失敗をふまえ、次回以降は以下の点に注意したいと思います。

過去の逆日歩実績を確認する(私はIR BANKを参考にすることが多いです。)
制度信用クロスは最終日に近づくほどリスクが増すと心得る
一般信用の在庫がなければ無理に取らない判断も大事

「欲しい優待が取れた!」と思っても、コストが優待の価値を上回っては意味がありませんよね。

📌 まとめ:クロス取引はリスクと冷静に向き合うべし

揖保乃糸そのものはとても美味しく、内容にも満足しています。

しかし、冷静に考えると「わざわざリスクを背負って“定価以上”で取得した」という状況には反省しかありません。

これから株主優待クロスに挑戦する方は、逆日歩の仕組みとリスクについてもしっかり理解したうえで進めてください。

私の失敗が、少しでも参考になれば嬉しいです!

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