こんにちは、よろずやです!
前回の記事【株式投資の基礎①】では、「株とは何か?」「どこで買えるのか?」を解説しました。
今回はその続きをテーマに、「株価ってどうやって決まるの?」という疑問にお答えします!
目次
🏷 株価って、誰が決めてるの?
実は、誰かが一方的に価格を決めているわけではありません。
株価は「売りたい人」と「買いたい人」のバランス(需給)によって、
リアルタイムで変動しています。
たとえば:
- 買いたい人が多い → 値段は上がる
- 売りたい人が多い → 値段は下がる
オークションのような仕組みとイメージすると分かりやすいです。
📈 株価が動く主な要因
株価はさまざまなニュースやデータに影響を受けます。主な要因はこちら:
要因 | 内容 |
---|---|
業績 | 決算発表で「利益が伸びた」となると上昇しやすい |
景気 | 全体の経済が好調なら、株式市場も活発になる傾向 |
金利 | 金利が上がると株は下がりやすい(資金が債券に流れるため) |
為替 | 輸出企業は円安だと利益が増えやすい |
政策 | 減税・補助金・成長戦略など、企業にとってプラス材料になると上がる |
💬 例:株価が上がるニュースって?
- 「会社の利益が過去最高に!」
- 「新商品の販売が好調」
- 「自社株買い(株主還元策)を発表」
逆に、悪材料が出たときは下がることもあります。
📊 チャートの見方にも慣れてみよう
株価の動きは「株価チャート」で確認できます。
- ローソク足:その日の始値・終値・高値・安値が分かる
- 移動平均線:価格の流れをなだらかに示してくれる線
※最初は「日足チャート」だけでもOK!
SBI証券や楽天証券では、初心者向けに見やすいチャートが用意されています。
💡 株価が安い=買い時、ではない?
「株価が安くなってる=お買い得!」と思いがちですが、
実際には「なぜ安くなっているのか?」を見極めることが大切です。
- 一時的な下落 → チャンスかも
- 業績悪化による下落 → 長期低迷の可能性も
株価だけでなく、企業の中身を知ることも大切な判断材料になります。
📘 まとめ|株価は“みんなの気持ち”で動いている!
- 株価は「需要と供給」のバランスで日々変動している
- 業績、景気、金利、ニュースなどが株価に影響を与える
- チャートで株価の流れを見ると、判断材料が増える
- 値段だけでなく、企業の価値や背景にも注目を!
🏁 次回予告:【株式投資の基礎③】配当金とは?株主優待とは?
「株を持っていると何がもらえるの?」という疑問にお答えします!