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【株式投資の基礎⑩】株主優待の魅力と活用術

こんにちは、よろずやです!

株式投資といえば「値上がり益」や「配当金」が注目されがちですが、もう一つ見逃せないメリットがあります。それが「株主優待」です。

企業によって内容はさまざまですが、生活に役立つ商品や割引券などをもらえる制度として、多くの個人投資家に人気があります。

今回は、そんな株主優待の魅力や活用法、注意点までをわかりやすくご紹介します!

目次

🎁 株主優待って何?

株主優待とは、企業が株主に対して自社の商品やサービス、割引券などを贈る制度です。

通常は年1〜2回、決算月の株主に対して発送されるケースが多く、優待内容は企業によって実に多種多様。

たとえば…

  • 飲食チェーン:お食事券
  • スーパーやドラッグストア:商品券
  • 鉄道会社:乗車割引券
  • お菓子メーカー:自社商品詰め合わせ

などなど、「日常で使える」ものが多いため、家計の節約にも一役買ってくれます。

📦 優待を受け取るには?最低限知っておきたい条件

株主優待を受け取るには、いくつかの条件があります。

✔ 権利付き最終日までに株を保有する

「この日までに株を買って保有していれば、優待をもらえる」という日が権利付き最終日です。
1日でも遅れると対象外になるので要注意!

✔ 最低保有株数を満たしている

多くの企業は「100株以上」など、最低保有株数の条件を設けています。
最近では「長期保有(1年以上など)」を条件にする企業も増えてきました。

🍽 株主優待の魅力はここ!

🛍 1. 実質的なリターンが増える

配当金に加えて優待も受け取れば、“総合利回り”が大きくアップします。
家計の支出を実質的に抑えられるのも嬉しいポイント。

😊 2. 投資が楽しくなる

「届くのが楽しみ!」というワクワク感があり、投資のモチベーションにもつながります。

👛 3. 節約につながる

日用品や食事券などの優待を活用すれば、生活費の一部を優待でまかなうことが可能。
“節約型投資”として活用している人も多数います。

📝 初心者におすすめの優待銘柄は?

以下のような「今も優待制度を継続している日常使いしやすい銘柄」がおすすめです。

企業名優待内容特徴
すかいらーくホールディングス(3197)飲食店で使える優待カードガストやバーミヤンなどで利用可。家族連れに人気
吉野家ホールディングス(9861)お食事券全国の吉野家・はなまるうどんなどで利用可能
イオン(8267)キャッシュバック優待カードイオン系列での買い物に応じて現金還元(年2回)
日本管財(9728)カタログギフト100株保有で年2回、生活用品中心のカタログが届く
KDDI(9433)カタログギフト(au PAY マーケット商品)長期保有特典あり、通信系企業としても安定感あり

自分や家族が「よく使う」「無駄にならない」と思える銘柄を選びましょう。

⚠ 株主優待の注意点

💹 株価が下がる可能性も

「優待目当て」で購入しても、株価が下がれば損をすることも。
本業の業績や財務状況もしっかり確認しましょう。

🧾 優待廃止・改悪のリスク

近年は「優待を廃止」する企業も増えてきています。
長期保有を前提にするなら、継続性のある企業かどうかも見極めが必要です。

✅ まとめ|“楽しみながら得する”のが株主優待の魅力!

株主優待は、楽しみながら投資を続けたい人にぴったりの制度です。
もちろん、優待だけに目を奪われるのはNGですが、「生活に役立つ+楽しさを感じる」という点では、非常に魅力的な制度といえます。

まずは、自分のライフスタイルに合った優待を探してみましょう!

🎓 「株式投資の基礎」シリーズをご覧いただき、ありがとうございました!

全10回にわたってお届けしてきた【株式投資の基礎】シリーズは、今回で一旦完結となります。

「難しそう」と思われがちな株式投資の世界ですが、基本をしっかり押さえることで、着実に知識と経験を積み重ねていくことができます

この記事が、これから投資を始める方の一助となれば嬉しいです。

今後も、節約・副業・お金に関する役立つ情報を発信していきますので、ぜひ引き続きご覧くださいね!

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