こんにちは、よろずやです!
今回は、YouTube広告をきっかけに始まったやり取りから、最終的に4,650万円もの大金を失ってしまった投資詐欺の事例をご紹介します。
SNSや動画広告で同様の手口が広がっており、決して他人事ではありません。
目次
😨 今回の被害の流れ
青森県内に住む70代男性は、YouTube視聴中に「簡単な投資で利益が出る」という広告をクリック。
LINEアカウント「皆川小百合」を友だち登録し、株式投資の指南を受けるようになりました。
紹介された投資サイト「MFLOW日本株」で株を売買すると、サイト上では利益が表示され、LINEグループ内でも「儲かっている」という会話が多数。
男性は信じ込み、6月下旬から8月上旬にかけて計4,650万円を複数回に分けて振り込みました。
出金を申請したところ、「手続きミス」「口座変更には2,000万円の手数料が必要」と要求され、不審に思った保険会社の連絡をきっかけに、家族が詐欺被害を指摘し発覚しました。
📌 詐欺の特徴と危険なポイント
- 「必ず儲かる」と断言する投資話
投資に絶対はありません。断定的な勧誘は要注意。 - LINEや専用サイトに誘導
公式金融機関や証券会社を装い、外部確認を避けさせます。 - 架空の利益表示で信用させる
実際には資産が存在せず、数字だけを見せて信じ込ませます。 - 高額な手数料を後から請求
出金条件に法外な金額を設定して追加送金を狙います。
🧾 被害に遭わないためのチェックポイント
- 「必ず儲かる」「簡単に利益」といった言葉は即ブロック
- 投資先や運営元は金融庁の登録業者か必ず確認
- 家族や信頼できる第三者に必ず相談
- 高額な手数料や追加送金を求められたら即ストップ
- 広告やサイトはスクショを保存し、警察や消費生活センターへ通報
✅ まとめ
- ネット広告やSNS経由の投資話は特に危険性が高い
- 利益表示やグループチャットは演出の可能性がある
- 出金できない時点で詐欺の可能性大
- 「儲け話」ほど慎重な確認が必要
大切な資産を守るためには、「即決しない」「確認する」「相談する」の3つが鉄則です。
少しでも怪しいと感じたら、迷わず関係機関に相談しましょう!