こんにちは、よろずやです！
丁度本日、ふるさと納税についての記事を投稿したところでしたが、2025年10月1日から、ふるさと納税サイトを通じたポイント還元制度が完全に廃止されることが、総務省より正式に発表されました。
本記事では、ポイント付与廃止の概要や背景、寄付者が注意すべきポイント、今後の影響などをわかりやすくまとめています。
✅ふるさと納税のポイント還元が「全面廃止」に
これまで楽天ふるさと納税やふるなびなど、一部の仲介サイトを通じた寄付では、楽天ポイントやAmazonギフト券などの「金銭的価値のあるポイント」が付与されていました。
しかし、2025年10月1日以降はこれが全面的に禁止されます。
✅ ポイントが付与されるのは「2025年9月30日までの寄付」が最後
✅ 廃止の対象は、仲介サイトだけでなくポイントサイト経由の還元も含む
✅廃止の理由：制度本来の意義とのズレ
総務省によると、ポイント還元競争が過熱し、ふるさと納税の本来の目的である「地域応援」から逸脱するようなプロモーションが増えてきたことが、今回のルール改正の背景にあります。
そのため、「金銭的価値を持つポイントの付与そのものを禁止する」ことが決定されました。
✅今後も継続されるもの：クレジットカードの通常ポイント
なお、クレジットカードの利用で貯まる「通常ポイント」（例：VISAやJCBなど）はこの規制の対象外のため、今後も引き続き付与されます。
あくまで「ふるさと納税サイト側が提供する独自ポイント等」が廃止される点に注意が必要です。
✅今後どうなる？返礼品や自治体の魅力が選定基準に
ポイント目当ての寄付が減少することで、今後はより一層、返礼品の品質や内容、自治体の取り組み内容そのものが寄付先選びの基準となっていくと予想されます。
また、一部の寄付者からは「実質的な負担増」という声もあり、ポータルサイト間の差別化や寄付傾向の変化が起こる可能性があります。
✅今がラストチャンス！9月末までに寄付を
ポイント還元による“お得感”を活用したい方にとっては、2025年9月末までが最後のチャンスです。
9月は駆け込み需要により人気の返礼品が品切れになる恐れもあるため、早めの寄付をおすすめします。
✅まとめ：ふるさと納税を賢く使うには今が行動のタイミング
- ポイント還元は【2025年9月30日】まで
- 10月以降は「返礼品の魅力」や「地域貢献性」が重視される時代へ
- 駆け込み寄付はお早めに！
制度改正を正しく理解し、無理のない範囲でふるさと納税を活用しましょう。
