MENU

【注意喚起】福岡で過去最悪ペース|ニセ電話&SNS詐欺が上半期60億円超【年金支給日も要警戒】

こんにちは、よろずやです!
SNSや電話を悪用した詐欺が、「巧妙」かつ「スピード型」に進化しています。福岡県では上半期だけで60億円超。特にLINEへ誘導してのやり取りや、+で始まる国際電話を使う手口が目立ちます。本記事では最新データすぐできる設定対策万一の行動手順をギュッとまとめました。

目次

🔎今回のポイント(3行で要約)

  • 上半期60億円・987件過去最悪ペース。年金支給日に合わせ、警察が現場で注意喚起。
  • ニセ電話は国際電話(+番号)悪用が多く、利用休止の案内が広がる。
  • SNS詐欺はLINEでのやり取りが約9割。まず“知らない相手から届かない”設定が重要。

🚩いま福岡で起きていること(最新データ)

  • 被害額:2025年1〜6月の合計約60.5億円
  • 件数987件
  • 特徴:国際電話悪用が多数、警察・検察を名乗る手口やビデオ通話で偽の逮捕状等を見せるケースが増加。

年金支給日の8月15日には、県内商業施設で被害防止キャンペーンが実施されました。

🚩増えている主な手口と“だまし方”の流れ

よくある流れ

  1. なりすまし(電話/SNS)
  2. LINE等へ誘導し“親密化”
  3. 投資・送金を要求(架空サイトで利益表示を見せる)
  4. 出金条件に高額“手数料”を要求 → 追加送金を迫る

特に注意すべき点

  • 国際電話(+◯◯)からの着信:折り返しNG。出ない・調べる・相談が基本。
  • “警察”や“検察”を名乗るビデオ通話逮捕状・差押許可状の画面提示はニセ物の典型。
  • やり取りはLINEが約9割:LINEに移動させた時点で強い警戒を。

🛡今すぐできる受信ストップ設定(“知らない相手を入れない”)

LINE(家族の端末も必ず)

  • 設定(ホーム画面右上の歯車マーク) → プライバシー管理 → メッセージ受信拒否:オン(友だち以外から受け取らない)
  • 設定 (ホーム画面右上の歯車マーク)→ プライバシー管理 → IDによる友だち追加を許可:オフ

まずは“見知らぬ相手のDMをそもそも受け取らない”のが最大の防御。被害時の連絡ツールはLINEが約9割です。

🛡電話の国際番号対策(固定・携帯)

固定電話(ひかり電話含む)

  • 国際電話の発着信を無償で休止できる制度あり(国際電話不取扱受付センター:0120-210-364)。申込手順は県・警察の案内参照。
  • 県の案内ページ:手続きは警察署でサポート。

携帯電話

  • 非通知・海外番号フィルタをキャリア設定または迷惑電話対策アプリで有効化
  • 留守電活用逆引き検索で折り返し前に確認

🧯被害に遭わないためのチェックリスト

  • 必ず儲かる」「元本保証」「急いで」「内密に」→ 即ストップ
  • LINE/外部アプリ/海外サイトに誘導されたら一旦中断
  • 出金条件の“手数料”要求は典型パターン
  • 家族・第三者に必ず相談(一人で決めない)
  • 証拠保全:画面・プロフィール・URL・入出金履歴をスクショ保存

🧯連絡が来た/送金してしまったときの行動手順

  1. 即中断:通話・DMを切る/ブロック
  2. 証拠保全:スクショ・履歴を保管
  3. 通報・相談:緊急は110、緊急でなければ#9110(警察相談)/188(消費生活)
  4. 金融機関:組戻し・口座凍結依頼、カード・暗号資産の停止
  5. 端末保全:不審アプリ削除、二要素認証、パスワード一括変更

✅まとめ

  • 福岡の上半期は60億円超・987件と深刻。国際電話の休止SNSの受信制限で“入口”をふさぐ。
  • LINEでのやり取りが約9割という実態。知らない相手のDMは受け取らない設定が最重要。
  • 合言葉は「即決しない・確認する・相談する」。迷ったら110/#9110/188へ。

🔗出典・参考リンク

🔗関連記事

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次