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【注意喚起】被害相談1,700件 セクストーション詐欺の手口と対処法(SNSで急増/支払わない・相談が鉄則)

こんにちは、よろずやです!
SNSや交流アプリ上で、性的な画像や映像を“送らせてから”金銭を脅し取るセクストーション(性的脅迫/画像ばらまき詐欺)が急増しています。2025年8月18日の報道では、関連NPOへの被害相談が1,700件に達したとのこと。未成年から大人まで誰もが狙われる可能性があり、支払っても要求がエスカレートする卑劣な手口です。この記事では、手口の特徴・予防策・緊急対応・相談先をまとめます。
(本記事は啓発を目的としたもので、露骨な表現は避けています)

目次

🔎 いま何が起きている?

  • 語学・恋活・ゲーム仲間探しなどの交流アプリやSNSで接触。短期間で親密化させ、ビデオ通話や画像交換に誘導。
  • 送信直後に「録画した/拡散する」と脅し、現金・ギフトカード・暗号資産などの送金を要求。
  • 支払っても終わらないのが特徴。削除を約束しても要求はエスカレートし、追加の“口止め料”を迫られる事例が多数報告されています。

⚠️ 典型的な手口と危険サイン

  • 親しげな接近:同年代・同趣味を装い、短期間で恋愛・信頼関係を演出。
  • 相手が先に脱ぐ演出:安心させる目的の“罠”。送信した直後に脅迫へ。
  • 決済の匿名化:ギフトカード番号、暗号資産、プリペイド等を好む。
  • 情報抜き取り型:不審アプリの導入や怪しいリンクで連絡先や端末情報を盗み、「家族・友人に送る」と脅す。
  • “いま払えば消す”は嘘:一度支払うと「さらに」「今度こそ」と要求が続く。

🛡 被害に遭わないための予防策

  • 撮らない・送らない:第三者に見られて困る内容は作らない/渡さない。
  • 見知らぬ相手の通話・受け渡しを拒否:ビデオ通話・画像交換・ファイル受け取りに応じない。
  • アカウント設定の見直し:DMは知り合いのみに、公開範囲も最小限に。
  • アプリは公式ストアから、不要な権限は付与しない/削除する。
  • OSとアプリを最新化、二要素認証(2FA)を有効化。
  • “支払えば消える”は成立しないと理解する(支払いは要求強化の合図)。

🚨 送ってしまった後の緊急対応チェックリスト

  1. 支払わない・即ブロック:以後のやり取りを断つ。
  2. 証拠保全:相手のID/URL、プロフィール、やり取り、要求内容、振込先、通話日時等をスクショや画面録画で保存。
  3. 端末の安全確保:不審アプリや構成プロファイルの有無を点検。疑わしければ通信を遮断(機内モード)→警察相談後に初期化も検討。
  4. パスワード変更&2FA:メール、SNS、クラウド等の主要アカウントを即時リセット
  5. 公的・専門窓口に相談
    ・警察相談専用電話 #9110(緊急時は110)
    NPO法人ぱっぷす(削除要請・相談対応あり)

👪 保護者・学校向けのポイント

  • 「撮らない・送らない」を繰り返し伝える。
  • もし打ち明けられたら絶対に非難しない。安全確保→証拠保全→早期相談の順で支援。
  • 端末のフィルタリング・権限管理、SNSの公開範囲や通報の仕方を実地で教える。
  • 学校・家庭でロールプレイ(断り方の練習)や相談先の周知を。

✅ まとめ

  • セクストーションは誰でも被害対象になり得るデジタル性暴力。
  • 予防は「送らない・入れない(怪しいアプリ)・見直す(設定)」
  • 起きてしまっても支払わず・証拠保全・#9110や専門NPOへ相談が最善策。
  • 一人で抱え込まず、早期に第三者へ

🔗 出典・参考リンク

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