こんにちは、よろずやです!
最近のニュースで、「オレオレ詐欺」の被害が20〜30代に急増しているという衝撃のデータが発表されました。
これまでは「高齢者が狙われやすい」とされてきた特殊詐欺ですが、いまや若年層も例外ではありません。
この記事では、最新の詐欺手口の特徴と、若者が狙われる理由、そして今すぐ実践できる3つの対策を紹介します。
目次
🕵️♂️ 若者を狙う新たな手口とは?
2024年の1月〜5月末の統計によると、「警察官をかたる詐欺」で被害に遭った人の約4割が20〜30代。
「詐欺は年配者向けの犯罪」という認識は、もはや過去のものです。
この手口では、SNSのビデオ通話などを利用して“本物そっくりの警察手帳”を見せ、あたかも本物の警察官のように振る舞いながら、
- 「あなたの口座が犯罪に使われています」
- 「現金やキャッシュカードを安全のために預かります」
といった“もっともらしい”説明で信用させ、金銭や情報をだまし取ります。
🧠 なぜ若者が狙われるのか?
主な理由は次の3つです。
- 「詐欺=高齢者向け」という思い込み
→ 自分は関係ないと思い込み、警戒心が薄くなっている。 - SNSやビデオ通話への抵抗感のなさ
→ オンラインでのやりとりに慣れているため、見知らぬ相手との通話にも抵抗が少ない。 - 「警察」に弱い心理
→ 公的機関からの連絡だと信じてしまいやすい。
✅ 今すぐできる3つの対策
① 「警察が口座や現金に関与することはない」と知る
本物の警察官が、口座番号やキャッシュカードを預かることは絶対にありません。
「詐欺です!」とすぐに疑ってください。
② 不審な連絡は“出ない・答えない・信じない”
電話やメッセージで「警察です」と名乗られても、いったん冷静に無視。
正規の機関なら書面や正式な呼び出しが届きます。
③ 家族や友人と「詐欺対策」を話し合う
「詐欺に遭わない人」は、日頃から情報を共有している人です。
被害を防ぐ最強の方法は、身近な人との“意識の共有”です!
🎯 まとめ|「自分は大丈夫」が一番危ない!
オレオレ詐欺は、私たちの“心理のスキ”を狙ってきます。
特に、SNSやスマホに慣れた若者世代がターゲットにされやすくなっている今、年齢に関係なく「自分ごと」として備えることが重要です。
最新の手口を知り、冷静に対処すれば、詐欺は防げます。
ぜひ、この記事を読んでくださったあなたも、家族や友人と一緒に“詐欺対策”をシェアしてみてくださいね!